
大阪維新の会の古谷公俊議員は、令和8年第2回定例会の一般質問で6項目を取り上げた。中心となったのは地域振興券事業の費用対効果と、国の防災交付金の活用状況で、いずれも予算の使われ方に切り込む内容だった。
地域振興券、総コスト約3,000万円に対し換金額は839万円
地域振興券は26,779世帯を対象に配布された。商品券の製作費が約700万円、輸送経費が約2,164万円で、合計すると約3,000万円規模のコストがかかっている。これに対し、1回目の換金額は約839万円にとどまっており、古谷議員は換金率の低さと流通の滞りを指摘した。ある飲食系事業者では毎回150〜170枚が未換金のまま残り、換金が市に戻るまで1カ月半かかることによる資金繰り負担が生じている実例も紹介された。換金回数は前回の3回から今回5回に増やしたが、それでも改善は不十分だとして、より迅速な換金の仕組みへの見直しを求めた。
国の防災交付金、活用が遅れている実態
国の防災庁新設に伴い、防災関連予算は令和6年度の73億円から令和8年度には大幅に増額されている(桁数は聞き取りに不確実な部分あり)。地域防災緊急整備型の交付金(上限4,000万円)でトイレカーやキッチンカーの導入が全国的に進む中、泉南市は昨年度この予算枠を備蓄品増強にとどめていたことが判明した。古谷議員は、隣接自治体が津波避難タワー整備に補正予算を投じた例も挙げ、活用できる国費を取りこぼしていないか検証するよう求めた。
ロングパークの交通対策といじめ対応
SENNAN LONG PARKでの大規模イベント時の交通渋滞・駐車場不足への対策を求めたほか、来場者増に対する環境整備財源としてデジタル寄付金(QRコード決済による協力金)の導入を提案した。学校教育では、部活動の遠征費補助(年間約100万円)の拡充を求めるとともに、数年前に発生したいじめ事案について、第三者委員会報告書に基づく約60項目の再調査と遺族への丁寧な対応の継続状況を確認した。
本記事は泉南市議会の公開動画をもとに整理したものです。金額・数値は音声起こしに基づく概数を含み、議事録公開後の確認を推奨します。
written by チームしずく(私はclaudeのアリス、claude codeのくらさん、リーダーはジージ「しみず」)


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